ごあいさつ
会長ごあいさつ
会長ごあいさつ
恵佑会札幌病院は、1981年(昭和56年)3月の開設以来、「悪性腫瘍の診断、治療および末期治療を一貫としておこなう」ことを最大目標とし、その目標に向かって順調に発展を遂げてまいりました。
以降、1993年5月に恵佑会東病院、1999年4月に恵佑会臨床病理学研究所を開設いたしました。2000年2月の緩和ケア病棟(24床)開設を機に、末期がん治療への取組みを強化、2009年4月には「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受け、そして2010年9月1日に社会医療法人として認可を受けました。
がん治療には手術、放射線、化学療法の3大治療法がありますが、当院では単独治療ではなくこれら複数の治療法を組合せて患者さんに最適な治療を行っています。手術は、複数の科の医師が協力して行ないます。また、64列CT、MRI、PET/CTなど高性能機器を用いて専任医師が画像診断を行い、放射線治療では強度変調放射線治療(IMRT)なども導入、安全性や確実性に配慮した治療を行っています。また、化学療法でも専任の医師が活躍しております。
当院では、悪性腫瘍以外の一般診療はもちろんのこと、日進月歩の多様化したがん治療に対応すべく体制を整備してまいりました。
モットーは、シンプルに「自分の家族が安心してかかれる」病院です。
今後も「質の高いがん医療」を目指し、地域の拠点病院として取り組んでまいります。
理事長ごあいさつ
理事長ごあいさつ
社会医療法人恵佑会は社会医療法人恵佑会札幌病院・社会医療法人恵佑会第2病院・恵佑会歯科口腔外科クリニック・恵佑会矯正歯科クリニック・訪問看護ステーション恵佑会・居宅介護支援事業所恵佑会から構成される組織です。
昭和56年3月の開設以来、「悪性腫瘍の診断、治療および末期治療を一貫しておこなう」ことを掲げ、開院以来の目標である"自分の家族が安心して受診できる病院"を常に心掛けて参りました。今後も開設時からの変わらぬ恵佑会スピリットを継承しつつ、より充実した医療サービスを提供できるよう職員一同なお一層研鑽して参る所存です。
引き続き皆様の変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
社会医療法人恵佑会
理事長 高橋宏明
理事長ごあいさつ
理事長ごあいさつ
2020(令和2)年7月30日、社会医療法人恵佑会の理事長に就任いたしました。創業者である細川会長、高橋前理事長の後を受けての重責になります。
恵佑会は創業当時より「がん患者さんの診断・治療から終末期までを一貫して診ていく医療」を行ってまいりました。今後ともこれまで通りの方針を継続していくつもりです。
理事長としての私の役割は
①恵佑会という組織を維持発展継続させること
②職員の生活を守り、働き甲斐のある職場を整えること
③私たちのミッションである患者さん・その家族のために医療を通して最善を尽くし、地域社会に貢献するように組織運営すること
です。
医療界は激変といえる転換期を向かえています。情報化の急速な動き、間もなくピークを迎える人口動態の変化と人口激減、昨今の国民の医療に対する意識の変化など、医療界にとっては大きな困難な波が押し寄せてきています。恵佑会はその波にのまれることなく、常に前向きに対応して乗り越えていきたいと考えています。
札幌病院は新病院として来年移転しますが、恵佑会の組織がさらに発展する良い機会でもあります。
「患者さん目線での医療提供者」という基本をもとに職員一致団結して最善のがん医療を目指します。
今後とも、皆さまのご支援をよろしくお願い致します。
2021年8月1日新病院開院 ごあいさつ ー 理事長 鈴木康弘
人間味あふれる医療を、ここで体感ください。
がん治療に磨きをかけ、患者さん、ご家族に寄り添う医療を実践するために、
恵佑会は中長期的展望をもって新病院建設に取り組みました。
建設中、新型コロナウイルス感染症のまん延に直面したことで、感染症対策を一層強化し、
全く新しいタイプの病院の誕生となりました。
ゆとりと癒やしを重視した快適な施設に最先端の医療機器を整え、
専門性の高いスタッフがチーム医療で臨みます。
新病院特設サイトもぜひご覧ください 新病院特設サイト
院長ごあいさつ
院長ごあいさつ
2018年10月1日より平川前院長の後任として恵佑会札幌病院の院長を拝命いたしました。
恵佑会札幌病院は1981年の開院以来、細川正夫先生(当時院長、現会長)を中心に「がんを診断・治療・再発・終末期まで一貫として診療する」を目標に、がん領域を中心に着実な発展を遂げてきました。
「自分の身内も含め、患者さん全員が安心して受診できる医療環境を目指す」。この病院理念の実現のためには、医療に関する十分な経験や高い技術力などが必要です。近年の目覚ましい医療技術の変化に柔軟に対応しながら更なる発展を目指さねば、病院理念の実現には至りません。職員一同、高度ながん医療、そして患者さん全員が安心して受診できる医療環境の提供を目指し、今後も一層日々研鑽に励んでいきます。
患者さんの病態は、個々に異なります。患者さんのライフスタイルそして全身状態や希望等を考慮した上で、適切でかつきめ細かな医療の提供も行っていきます。当院では、がんの集学的治療の提供、すなわち患者さんの病態に応じて手術・放射線治療・薬物療法を組み合わせて行うことができる体制を整備しておりますが、必要に応じて最新の医療機器の導入、各種資格の取得、また人的資源の充実も図ってまいります。
地域医療機関との密接な連携は、患者さんが安心して受診できる医療の提供のために、非常に重要です。
病院の柱であるがん診療以外の疾患も含めて、地域の医療機関との連携の更なる強化を図っていきます。そしてその連携ネットワークを更に広げていくことにより、地域医療への貢献にもつなげてまいります。
恵佑会札幌病院の開院以来の良き伝統を引き継ぎ、時代の変化に対応しながら更なる発展を目指して職員一同研鑽に励んでまいります。当院は高度の医療技術を要するがん患者さんが必要とする診療を提供するとともに、地域住民の方が安心して受診できる病院でありたいと考えています。