放射線診断科
PET/CT検査の手引き
PET検査とは
PET検査とは、陽電子(ポジトロン)を出す放射性医薬品を注射して、体内から出る放射線を検出して病気の部位やその活動性を調べる検査です。1回の検査で全身をくまなく検索できる優れたガン診断法として注目されています。しかし、PET検査は悪性疾患の診断に関して万能の検査法ではありません。実際、胃、腎臓、前立腺などの悪性腫瘍の一部や1cm以下の小さな病変は診断が難しいとされています。また、体内のブドウ糖代謝に影響する食事、運動、糖尿病の有無が検査に影響を及ぼすことも報告されています。検査料金も比較的高額です。検査の際は、専門の医師に相談の上、検査の特徴について説明を受け十分に理解された上で検査を受けられることをお勧めいたします。
代表的悪性疾患のF-18 FDG PET 画像

検査を受ける際の注意事項
当院のPET検査は最新鋭のPET/CT装置を使用して行っております。装置がいかに優れていても、検査を受けられる方々の協力なしに有効な検査は出来ません。下記の注意事項をよくお読みいただき、注意事項を遵守いただきますようお願いいたします。
| 【1】検査前の注意事項 |
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検査ではブドウ糖に類似した薬剤(F-18 FDG)を静注いたしますので、糖代謝に影響する食事、飲み物、点滴や薬剤などの接種はお控えください。具体的事項は下記の通りです。検査前6時間の絶食。 検査前日の激しい運動の禁止。(テニス、ゴルフ、野球等) ※検査当日の運動も控えてください(ジョギング、ウォーキング等。) 糖尿病の薬(インスリン、内服薬)服用は原則として禁止しています。 ※糖尿病の方は主治医にご相談下さい。 ※糖尿病以外のお薬は普段通り服用可能です。 入院中の方ではブドウ糖の含まれる検査前の点滴は厳禁。別の点滴液に変更する必要があります |
| 【2】注射、検査時の注意 |
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| 注射時および検査時には安静にしていただくことが重要です。なお、以下の点についてもご注意下さい。 X線写真に写る物(時計、ペンダント等、また検査部位によっては眼鏡、入れ歯、ピアス等)を外す。 検査時に看護師および技師が確認いたします。 検査の前の血糖値検査。血糖値が高いと検査が出来ません。(200mg/dL以上)。 ただし、疾患によっては高血糖の改善が難しく、そのような場合にはそのような場合には検査を中止することはありません。絶食を守られている場合には高血糖の方でも期待する画像を得ることが可能です。 注射後、1時間程度の安静。 安静に過ごして戴く部屋を用意しています。 検査終了後、回復室で30分程度休憩。 回復に必要な部屋と安楽椅子を用意しています。 30~60分後の再検査。(稀にあり) ※受付から検査終了まで3~4時間程度必要です。 ※検査室への付き添いは、介助が必要な方のみ限定させていただいています。 |
| 【3】検査後の注意事項 |
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飲食、運動等の制限はありません。しかし、検査後も少量の放射能が体の中に残っていますので、検査後10時間前後は以下の点にご留意下さい。 人混みを避ける。(仕事には差し支えありません)妊産婦や幼児との緊密な接触は避ける。 |
検査料金
平成22年4月1日より全悪性疾患(ただし早期胃癌の方に関しては適応が除かれています)が保険適応となりました。
| A. 保険適応の場合(検査料35,000円前後+薬剤料の50,000円前後) |
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| 全ての悪性疾患の病期、転移、再発診断が保険適応です。疑い病名での検査や良性と悪性の鑑別は適応外ですが、検査前の細胞診や組織診が困難で、しかし、それまでの画像および血液等のデータから悪性疾患を疑う場合には保険適応が認められております。 ご不明の点はお尋ねください。検査時は保険証をご持参下さい。 |
予約申込方法
患者さま:お問い合わせ
| 予約・検査 受付時間 | 月・木・金 午後 14:00 ~ 16:00 ※それ以外の時間帯では診療受付業務のために十分な対応が出来かねる場合がございます。 ※直接来院される場合も電話予約をお願いします。 |
医療機関の方
検査の申込みおよび予約に必要な書類については、電話あるいはFAXでご請求下さい。
書類は地域連携室ページからダウンロードできます。

