泌尿器科 概要・特徴

泌尿器科は腎臓から尿管、膀胱、尿道にいたる尿の通り道（尿路といいます）に関わる疾患と、精巣（睾丸）、前立腺、陰茎といった男性生殖器に関わる疾患（EDを含む）の診療をおこなっています。

それに加えて、内分泌臓器である副腎（腎臓の上にあってステロイドホルモンの調整をおこなっています）の疾患、女性の腹圧性尿失禁、膀胱下垂（膣脱）等を診療しています。

外来担当医表

治療方針

医師紹介

2025年4月1日予定の久末伸一医師の就任により泌尿器科手術を再開いたします。

　泌尿器科 部長　久末 伸一 医師

（自己紹介）

2025年4月より泌尿器科を担当させていただく事になりました。これまで私は関東の大学病院を中心としたハイボリュームセンター（手術件数の多い施設）で1500件以上の開腹手術・腹腔鏡手術を執刀し、そのうちダビンチを使用したロボット支援手術は800件以上行ってきました。

前立腺摘除、腎部分切除術、膀胱摘除、腎盂形成のロボット支援手術資格を有しており、手術に際しては、がんの完全切除のみならず、合併症の低減に尽力し、短時間・少量出血の手術を心がけています。例として前立腺ロボット手術の手術時間と出血量をロボット手術のメッカとして知られる16,000件の手術実績のあるPatel医師の施設と比較しても遜色ない成績です。また、直近500例の合併症は直腸損傷0例（0％）、輸血使用4例(0.8%)。尿失禁改善率は1年で95%です。

いずれも中央値、リンパ節郭清なしの場合

当院では緑内障・直腸癌他腹部手術の既往、抗血小板薬内服、巨大な前立腺(200g以上)などにより他院では手術が困難とされた患者さんや、高リスクの前立腺癌患者さんに対しては拡大リンパ節郭清も含め対応していますので、一度ご相談ください。（もちろん、安全に施行できないと判断した場合には他の治療をご紹介させていただくこともあります。）

術後の合併症も少ないことから、前職では福岡、愛知、山形、宮城などの遠方から空路、陸路で来院していただき入院手術も対応しておりました。約10日の入院で、術後も安全に空路、陸路でお帰りいただいております。札幌市外の道内、道外の遠方からの手術希望の方も受け入れ可能ですので、お電話かメールでご相談ください。

私の博士号取得の研究テーマは前立腺摘除の際の勃起神経の再生で、多数の英語論文を執筆してきました。前立腺ロボット手術では勃起神経温存による性機能改善をめざしています。術後の性機能改善のための陰茎リハビリテーションも行っておりますのでいつでもご相談ください。

男性性機能障害と男性更年期障害の外来診療を行っており、専門外来を水曜日に行います。男性性機能障害、男性更年期障害に関しては多数のメディアで取り上げられました。ペロニー病など男性性機能に関する手術療法も保険診療で行なっておりますので、ご相談ください。

クロワッサン No. 1127 【更年期からの女性の健康】 2024/10/25 掲載

Tarzan（ターザン） No. 836 【願いを叶えるホルモンのチカラ】　2022/7/14掲載

Tarzan（ターザン） No. 782 【ホルモンの威力】　2020/3/12掲載

Tarzan（ターザン）　特別編集　決定版　性学　SEX BOOK 2019/8/6掲載

ムスコのこと: 男性ホルモンと勃起力の強化書 単行本 – 2018/6/29

いずれも中央値、リンパ節郭清なしの場合

2025年4月1日予定の久末伸一医師の就任により泌尿器科手術を再開いたします。

　泌尿器科 部長　久末 伸一 医師

（自己紹介）

025年4月より泌尿器科を担当させていただく事になりました。これまで私は関東の大学病院を中心としたハイボリュームセンター（手術件数の多い施設）で1500件以上の開腹手術・腹腔鏡手術を執刀し、そのうちダビンチを使用したロボット支援手術は800件以上行ってきました。

前立腺摘除、腎部分切除術、膀胱摘除、腎盂形成のロボット支援手術資格を有しており、手術に際しては、がんの完全切除のみならず、合併症の低減に尽力し、短時間・少量出血の手術を心がけています。例として前立腺ロボット手術の手術時間と出血量をロボット手術のメッカとして知られる16,000件の手術実績のあるPatel医師の施設と比較しても遜色ない成績です。また、直近500例の合併症は直腸損傷0例（0％）、輸血使用4例(0.8%)。尿失禁改善率は1年で95%です。

いずれも中央値、リンパ節郭清なしの場合

当院では緑内障・直腸癌他腹部手術の既往、抗血小板薬内服、巨大な前立腺(200g以上)などにより他院では手術が困難とされた患者さんや、高リスクの前立腺癌患者さんに対しては拡大リンパ節郭清も含め対応していますので、一度ご相談ください。（もちろん、安全に施行できないと判断した場合には他の治療をご紹介させていただくこともあります。）

術後の合併症も少ないことから、前職では福岡、愛知、山形、宮城などの遠方から空路、陸路で来院していただき入院手術も対応しておりました。約10日の入院で、術後も安全に空路、陸路でお帰りいただいております。札幌市外の道内、道外の遠方からの手術希望の方も受け入れ可能ですので、お電話かメールでご相談ください。

私の博士号取得の研究テーマは前立腺摘除の際の勃起神経の再生で、多数の英語論文を執筆してきました。前立腺ロボット手術では勃起神経温存による性機能改善をめざしています。術後の性機能改善のための陰茎リハビリテーションも行っておりますのでいつでもご相談ください。

男性性機能障害と男性更年期障害の外来診療を行っており、専門外来を金曜日に行います。男性性機能障害、男性更年期障害に関しては多数のメディアで取り上げられました。ペロニー病など男性性機能に関する手術療法も保険診療で行なっておりますので、ご相談ください。

クロワッサン No. 1127 【更年期からの女性の健康】 2024/10/25 掲載

Tarzan（ターザン） No. 836 【願いを叶えるホルモンのチカラ】　2022/7/14掲載

Tarzan（ターザン） No. 782 【ホルモンの威力】　2020/3/12掲載

Tarzan（ターザン）　特別編集　決定版　性学　SEX BOOK 2019/8/6掲載

ムスコのこと: 男性ホルモンと勃起力の強化書 単行本 – 2018/6/29

泌尿器科は腎臓から尿管、膀胱、尿道にいたる尿路に関わる疾患、精巣、前立腺、陰茎といった男性生殖器に関わる疾患（EDを含む）、内分泌臓器である副腎の疾患、女性の腹圧性尿失禁、膀胱下垂（膣脱）等を診療しています。

当院では平成9年4月より泌尿器科医が常勤になっており、現在は日本泌尿器科学会指導医が診療を行っております。施設は泌尿器科専門医教育施設 基幹教育施設で、最先端の医療が施行できる環境が整っており、症例や手術件数も年々増加しています。

泌尿器科は腎臓から尿管、膀胱、尿道にいたる尿路に関わる疾患、精巣、前立腺、陰茎といった男性生殖器に関わる疾患（EDを含む）、内分泌臓器である副腎の疾患、女性の腹圧性尿失禁、膀胱下垂（膣脱）等を診療しています。

当院では平成9年4月より泌尿器科医が常勤になっており、現在は日本泌尿器科学会指導医3名で診療を行っております。施設は泌尿器科専門医教育施設 基幹教育施設で、最先端の医療が施行できる環境が整っており、症例や手術件数も年々増加しています。

外来担当医表

ダヴィンチ サージカル システム

恵佑会のがん医療について

前立腺がん特集：恵佑会札幌病院泌尿器科 [2018 vol.24]
最新の手術支援用ロボット「ダヴィンチXi」を導入しました [2015 vol.17]

ロボットを用いた腎がんの手術特集：恵佑会札幌病院副理事長 平川和志 [2015 vol.16]