スタッフコラム
第1回 地域がん診療連携拠点病院としての医師・メディカルスタッフ対象研修会を開催しました
5月17日(水)、平成29年第1回地域がん診療連携拠点病院としての 医師・メディカルスタッフ対象研修会を開催しました。
今回は、当院放射線治療科・明神美弥子医師と医学物理士・小林勇太先生が「合併症の低減を目指した局所進行前立腺がんIMRT」というテーマで講演を行いました。
研修会には、院外・院内より17名の皆様にご参加頂きました。
今回の講演は、放射線治療に関するより専門的な内容だったため、医師・放射線技師の皆様が参加されていました。
放射線治療科の明神美弥子医師からは、臨床の立場から
ハイリスク前立腺がんに対する放射線治療の役割・当院での方針などをふまえ、課題点や展望等をお話して頂きました。
医学物理士の小林勇太先生からは、
放射線治療装置について、当院での強度変調治療 (IMRT)の種類や運用など医学物理の視点からお話して頂きました。
それぞれのメリット・デメリットも交えて講演して頂きました。
今回ご参加頂いたのは、医師や放射線技師の皆様ですが、
より専門的な理解を深める研修会になったのではないでしょうか。
今後も地域がん診療連携拠点病院として、このような研修会を開催して参ります。
皆さまのご参加、お待ちしております。
次回の医師・メディカルスタッフ対象研修会は6月20日(火)となっております。
「がんのリハビリテーションに関して」を時計台記念病院・理学療法士の池端隆一先生に講演頂きます。
次回は看護師の皆さんが日々の看護実践に活かせるような内容となっております。