スタッフコラム
ふれあい看護体験を行いました
恵佑会札幌病院看護部では、5月11日(水)にふれあい看護体験を行いました。
当院では看護の日・看護週間行事として、高校生・一般の方の1日看護体験行事を行っています。
「看護の日」は、平成3年5月12日に制定されました。
この日は、フローレンス・ナイチンゲール女史の誕生日です。
5月12日を含む1週間を看護週間として、その間の催しを通して看護や介護、助け合いについて考える機会にしたいと考えています。
今年は札幌平岸高校の3年生8名が参加してくれました。
津村副看護部長のオリエンテーションでは、個人情報保護法、スケジュールの説明などがありました。
渡辺副院長・看護部長のお話の後、病棟に移動して看護師が実践することを見学したり、車椅子での散歩や清拭、足浴などを体験しました。
患者さんとコミュニケーションをとりながら、楽しく取り組むことができたようです。
その後、意見交換を行いました。
参加者からは看護の仕事の様々な感想や、専門学校と大学との迷いなど具体的な質問があり、病棟担当看護師からのアドバイスがありました。
今回看護師を目指す方がほとんどであり、参加された皆さんが、実際に臨床における看護場面を体験することで、ご自分の将来について考える機会として活用していただければ幸いです。