看護部
専門看護師・認定看護師の活動
専門看護師と認定看護師は公益社団法人日本看護協会の認定審査に合格した看護師です。
専門看護師は、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者のこと、認定看護師はある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者のことをいいます。
恵佑会では専門看護師・認定看護師の活動は配属部署にとどまらず、各委員会の中心的な役割を担い多職種チーム医療の調整の役割を担っています。 看護スタッフへの知識・技術の伝達や丁寧な指導を行うことで、看護のレベルアップに寄与するよう努めています。 また、看護研究・学会発表にも積極的に取り組んでいます。
専門・認定看護師会
2006年に当時3名の認定看護師で認定看護師会を発足し、恵佑会の看護の質の向上を目指し活動を開始しました。
現在は専門看護師も加わり、専門・認定看護師会として17名のメンバーで活動しています。 定期的に会議を行い、各分野の活動を推進していくための相互応援や共同研修の企画検討などディスカッションを行いながら交流を深めています。
がん看護外来
がん専門看護師・がん放射線療法認定看護師・緩和ケア認定看護師・がん化学療法認定看護師が行っています。 がんの症状や生活の不安や悩み、がん治療に伴う副作用症状のコントロールについて、患者さんと一緒に解決策を考えます。
総合看護サポートチーム(Comprehensive Nursing Support Team:CONSチーム)
主に専門看護師・認定看護師で構成されているチームです。
看護に難渋する患者さんの問題解決のために総合的にサポートする活動をしています。 さまざまな症状や精神的な問題など、複合的な症状の問題をどこから手当てすべきか悩むときに、絡み合った糸をほどくお手伝いをします。 依頼を受けるとまずチームカンファレンスを行います。 依頼内容を総合的な視点で分析しプランニングを行い、メンバーの専門スキルを活かした適切なケアを提供します。 さらに、他の専門家へのコンサルテーションを行います。 また、患者さんが医師から「がん」と診断されるときや今後の方針の説明時に同席し、意思決定の支援を行っています。
特定認定看護師
特定認定看護師とは、「特定行為に係る看護師の研修制度」に定められている研修を修了し、厚生労働省に登録された特定行為(医行為)を実施できる認定看護師のことをいいます。
| がん看護専門看護師 | 高田 千秋 村田 友香里 |
| 看護相談外来でがん相談を担当しています。がんと診断されてからの心と体の辛さを少しでも和らげるお手伝いをさせていただきたいと思います。当院の入院中、外来通院中の患者さんとご家族をはじめ、他院通院中の方からのご相談もお受けしております。院内の看護師や医師、ソーシャルワーカーだけでなく、地域のケアマネジャーや訪問診療・訪問看護などとも連携しながら支援を行いたいと考えています。今まで歩まれてきた人生と今後の希望について、患者さんやご家族からお話をうかがいながらこれからについて一緒に考えていきたいと思います。 | |
| 緩和ケア認定看護師 | 渡辺 由美 田邊 真知子 |
| 「緩和ケア」は、がんと診断されたときから行う、身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケアです。当院の緩和ケアは、「早期から苦痛をとって良い生活を過ごす」という理念のもとに、緩和ケア病棟と緩和ケアチームが中心となり、よりよい医療とケアの提供を目指しています。私たちはさまざまな苦痛を抱える患者さんや、患者さんの大切な方に寄りそい、病院やご自宅、どこにいても自分らしい生活が送れるようにサポートしたいと考えています。お一人お一人の歩んでこられた人生や生き方を尊重し、全人的苦痛の緩和に努め、患者さんや患者さんの大切な方のさまざまな悩みを一緒に考えながら、希望に沿った看護を提供できるよう努めていきたいと思っています。 | |
| 皮膚・排泄ケア認定看護師 | 佐藤 明代(皮膚・排泄ケア特定認定看護師) 四ノ宮 晴美 |
| ストーマや褥瘡などの創傷や失禁で悩まれている患者さんのケア、WOC領域についてスタッフと患者さんとの調整やアドバイスを行っています。診療科や部署に限らず院内を横断的に活動しており、多数のお声かけをいただいています。オストミーケアではストーマサイトマーキング、術後の精神的サポート、ストーマ装具の選択、ストーマ周囲のスキントラブルのケア、創傷ケアでは全身のスキントラブルに対するケア、褥瘡の予防・発生後のケア、離開創、瘻孔ケア、MDRPUおよびスキンテアへのケア、失禁ケアでは主にIAD(失禁関連性皮膚炎)の予防やケアを行っています。外来患者さんに対しては、「WOCケア外来」においてスキントラブルのケア、退院後のフォローアップやご家族へのアドバイス、他院からのご依頼(主治医より文書等によるご依頼がある場合)もお受けしています。 | |
| がん化学療法看護認定看護師 | 岩村 千晴(がん薬物療法看護特定認定看護師) 福井 菜々 京野 泉 |
| 抗がん剤による副作用やがん治療による不安などの苦痛をできるだけ緩和し、患者さんが自分らしい生活を送りながら治療を継続できるようサポートすることを心がけています。患者さんやご家族に寄り添う看護を目指してまいります。特にアピアランスケア(外見変化へのケア)に力を入れ取り組んでいます。抗がん剤・分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害剤など日々進歩する薬剤の最新知識を得るよう努力し、患者さんが安全に治療を受けられるよう準備・医療スタッフとの調整を行い、院内の化学療法看護の向上に寄与できるよう活動を行っています。 | |
| 感染管理認定看護師 | 伊藤 由佳 松井 大輔 馬場 恵 石浜 太一 |
| 院内の感染対策チーム、看護部感染対策委員会メンバーと連携をとりながら、医療関連感染の発生を未然に防ぐための活動を行っています。感染対策の検討、職員への伝達、評価を繰り返しながら患者さんとご家族を含む来院者の方、職員の感染防止のため、日々取り組んでいます。 | |
| がん放射線療法看護認定看護師 | 三戸 朋美 |
| 放射線治療科外来に勤務し、患者さんやご家族の治療に関する意思決定のお手伝いができること、安全かつ安心して治療が受けられるような看護を提供できることを目標に活動しています。「その人らしさ」を大切にしながら治療に向き合っていただけるよう、医師と協働しながら治療中のサポートをしていきたいと考えています。治療に伴う不安や心身の苦痛が少しでも軽減できるよう患者さんとご家族に寄り添い、長期間にわたる放射線治療の伴走者となれるよう努力してまいります。 | |
| 手術看護認定看護師 | 吉田 奈緒 山崎 尚(手術看護特定認定看護師) |
| 現在は入院してから手術を受けるまでの期間が短くなってきていますので、手術を受ける患者さんやご家族に寄り添い、少しでも安心して手術を受けられるように一緒に考えていきたいと思います。未知の世界である手術室に来ていちばん不安の強い時間に寄り添い、少しでも不安や緊張をほぐせるような存在になれるよう努めてまいります。手術決定から退院まで、他分野の専門・認定看護師や多職種との連携をはかり、当院で手術を受ける患者さんが安心・安全な手術を受けられるよう、手術看護の質の向上をめざして活動したいと考えております。 | |
| 乳がん看護認定看護師 | 堀田 美紀 |
| 乳がんの診断を受けた患者さんやご家族が、安心して治療・療養生活を送ることができるよう、専門的な知識と技術をもって支援します。治療に関する説明や、治療に伴う副作用・日常生活での困りごと、心のケアなど、さまざまな面からサポートを行います。また、乳房再建や外見のケア、補正下着やパットなど、患者さん一人ひとりの思いや背景に寄り添った看護を大切にしています。乳がんに関して不安なことや知りたいことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。 | |

